ガラス飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れた際のガラス片による人体への被害を最小限に抑えることを目的としています。日本工業規格 JIS A 5759 では、窓ガラスへの人体衝突による破壊や地震時の窓枠の変位(ゆがみ等)による破壊を想定し、衝撃破壊と層間変位の双方に対応するガラス飛散防止性能が求められています。2015年には文部科学省が改定した「学校施設の非構造部材の耐震化ガイド」にガラス開口部対策としてガラス飛散防止フィルムが掲載されるなど、多くの自治体の学校、公共施設等で耐震改修に使われています。人体に有害な紫外線を99%以上カットするので室内調度品の退色防止にも効果を発揮します。

実験映像で、ガラス飛散防止フィルム貼付の効果をご覧ください。

1)衝撃破壊(ショットバッグ)試験
6歳以下の幼児が、歩行・走行からガラスに衝突した場合に、貫通しないと認められるレベルです。ガラス飛散防止フィルム貼付済ガラスと未貼付ガラスとの違いをご覧ください。



2)層間変位試験
地震時に生じる窓枠のゆがみを想定しています。ガラス飛散防止フィルム貼付済ガラスと未貼付ガラスとの違いをご覧ください。


ガラス貫通防止フィルムは、鋼球落下試験に適合したガラス貫通防止性能を持つ厚手(100μm以上)のフィルムで、ガラス飛散防止性能だけでなく、物が衝突した時に貫通するのを防ぎます。
特にフィルム厚350μm以上の製品は、官民合同会議では「防犯フィルム」として、また日本ウインドウ・フィルム工業会では「防災フィルム
(JIS R 3109加撃体C適合)」として認定されています。人体に有害な紫外線を99%以上カットするので室内調度品の退色防止にも効果を発揮します。
ガラス飛散防止フィルム及び貫通防止フィルム対象製品は JIS A 5759 適合製品を参照ください。